すいっちではSSTも集団プログラムや個別療育へ取り入れています。
集団では主に集団生活・感情・身辺生活・人間関係などをカルタやゲームなどを通じて考えてみたり、子どもたちの好きな物から考えるという点で中学年にはマインクラフトの画像を見せて、「この建築物を言葉だけで説明して相手に作ってもらうとき、どういったら伝わるかな?」や低学年にはアニメのキャラクター紹介などを見て「今の説明を本人が聞いていたらどんな気持ちになると思う?」といった方法をとっています。
※あくまでここまでのは一例であり、すいっちではほかにも多種多様な方法をとっています。
『ソーシャル・スキル・トレーニング』というと名前の通り社会性などがあげられ、難しいように感じられます。療育の場面においても難しく考えがちになってしまいますが、すいっちでは遊びであったり普段の生活を通して他者を思うこと。自分を大切にすること。集団での行動。などに注目して一緒に成長を促しています。