すいっちでは開所時から絵本を何冊かと、漫画を数冊のみ置いていました。しかし今年度から漫画を買い足ししていくことになりました。
「小さいうちから絵本を読み聞かせするといい」という話を耳にしたことはありませんか?絵本の読み聞かせが、発達にいい理由はたくさんあります。その一つに国語力の基礎部分を育むというものがあります。絵本から言葉を覚えたり、イラストと言葉の一致であったり、物語の展開の想像や、起承転結を知ったりと国語力の基礎となる力を身に着けられる要素が多くあります。
技術が進歩している昨今では、自宅でもyoutubeやNetflixなど映像による娯楽が多くなっています。youtubeやテレビなど映像で見ることでつく力もありますが、読書によって、本に慣れ、字に慣れることで様々な学びや成長につながると考えます。そのことからすいっちでは小学生たちに漫画を進めています。
どうしても漫画というと遊びや娯楽でのイメージが強く、学習というと敬遠されがちです。しかし先述したように時代の流れもあり、子どもたちの生活にPCやタブレット、ゲームといったものが多く浸透しており活字離れが起きています。
すいっちへの学習の相談で就学準備や低学年で多いのが、ひらがなの読み書きや文を読む力が挙げられます。それらも学校では「教科書を読みなさい」「プリントを音読しなさい」などの学習方法が進められます。しかしそれが苦痛で泣いて逃げたり、学習自体に嫌なイメージを持ってしまい自宅での学習もできないというお子様がいらっしゃいます。
すいっちでは学習支援の初期段階に学習に興味を持ってもらうことを目標に取り組みをしています。そのために漫画や児童書、絵本などお子様が興味をそそるようなものを探して用意しています。
また漫画を用いてコミュニケーションや、良い行動・悪い行動、発言についてなどもワークすることがあります。
電子書籍でもいいので、ぜひお子様へいろいろな本を渡してみて、感想など聞いてみてください!
すいっちでは様々な取り組みを行っています。もしご興味や見学希望などありましたらいつでもご連絡お待ちしております。