集団療育

療育

すいっちでは様々な課題に合わせて集団療育を行っています。お子様によってコミュニケーションが苦手だったり、ルール把握が苦手だったりと個々の課題に取り組む前に集団のレベル分けが必要になります。日々のミーティングでその日に取り組みたい課題に対して話し合いを重ねてグループを作っています。

発達支援ではよく聞くマッチング課題。同じ絵を探すものです。マッチングのゲームをしていますが、この時の療育は二人の児童間と職員との「これください」「どうぞ」「できました」「ありがとう」といったやり取りという点を重視した集団となっています。

こちらはトランプのみを渡し、何のゲームをするのか、どういうルールなのか、順番はどうするかなどを自分たちで話し合って決めて貰っています。この時は負けた相手になんて声をかけるべきなのか、負けることも経験という点も重視しています。

女の子を集めてレストランごっこをしています。職員と1名がお客さんになり、あと2名シェフとウェイトレスの役を用意しました。相手のことを考えて注文ができるか、自分の役割を守って行動できるかなど色々と盛り込んで取り組みました。

こちらは、職員のルール説明をしっかりと聞くことを重視して取り組みました。ついつい白熱して「なんで取っちゃうの!俺がとるはずだったのに!」など揉めてしまいがちなカードゲームですが、ルールをしっかり把握してお互いに声を掛け合うことで最後まで職員が仲裁せずとも「あ、そっか」と笑って楽しめました。

写真や様子をみると、みんなで遊んでいるだけのように見えますよね。すいっちでは遊びを通じての学習や発達を重視しています。すいっちでは色々な遊びや体験を通じて、通っているお子様たちが少しずつ成長していく姿が見られています。

すいっちでは他にも様々な取り組みを行っています。もしご興味や見学希望などありましたらいつでもご連絡お待ちしております。