『ちょうど良い大きさの声』というのは、なかなか難しいものです。
小さすぎると相手に聞こえず、大きすぎると周りの迷惑になってしまいます。
この日は集まって挨拶をする際に『出欠確認で名前を呼ばれた時、ちょうど良い大きさの声で返事をする』ということにチャレンジしました。
その場に適した声の大きさが、目で見てわかりやすいように掲示している『こえの ものさし』を確認し、5段階中3~4くらいの声を心がけて返事をしてもらいました。
すると日頃小さすぎる声の子も、元気が良すぎて怒鳴り声になりがちな子も、ちょうど良い大きさの声で返事をすることができていました。
新年度、新しいクラスで名前の確認を兼ねて出席を取る機会も増えるかと思います。その際は今日の声の大きさを参考に、気持ちよく「はい!」と返事をしてくれたら良いな、と思います。