この日は科学遊びを担当している職員と、制作を担当している職員が連携し、より多面的に理解を深めようという取り組みを行いました。
今回のテーマは『塩』です。制作ではソルトアートで花火を作りました。
下書きをした上に、ボンドをポッテリと乗せて、上から塩を振りかけます。
余分な塩を落とし、好きな色を絵の具で付けていきます。
カラフルに仕上げる子、きれいなグラデーションを作る子、みんなそれぞれ工夫しながら素敵な花火を作ってくれました。
絵の具を塩に染み込ませる時に『ジュワッ』と広がるのはなぜか?というのを、今度は科学遊びの観点で考え、浸透圧について実験してみました。
色んな野菜を塩で揉んで、水分が出てくるかどうか等、やってみました。
また、色水を使って渦を作ったり、それぞれの成分の特性を活かして牛乳と洗剤と食紅でマーブリングを行ったりしました。
その他、シェービングクリームを使って『雲から雨が降る仕組み』の実験も行いました。
ひとつひとつの結果に子ども達からは「わぁ!」「おぉぉぉ!」「きれい!」と、楽しい歓声がたくさん聞かれました。
今後も、遊びながら楽しく知識を増やす取り組みを続けていきたいと思います。