今回の制作は、紙コップで『クレーンゲームのクレーン』を制作しました。
紙コップを切るのは画用紙を切るよりもグッと難度が上がります。押さえる手の力が強すぎると紙コップが潰れてしまうので、うまく力を加減しながら押さえて切りました。
手先の器用さはみんな向上してきているのですが『説明を聞かなくても出来る自分』を他児に見せたいという様子があり、それで少し工程を間違ってしまう場面が見られました。
その後は、まず説明をきちんと聞こう、という声掛けで気持ちを落ち着けて、しっかり取り組むことができていました。
4月から新しく入った先生を、クレーンで早速ロックオン!クレーンで頭を捕獲?!一緒に制作に取り組んだり遊んだりするうちに、自然と距離感も縮まりました。
その後、完成したクレーンゲームを使って聖火リレーごっこを行いました。
炎に見立てた折り紙を、作ったクレーンで受け渡し、声援を受けて周囲に手を振りながら事業所内を一周し、とても盛り上がりました。
リレーができたご褒美ゲームとして、お菓子が中に入った折り紙を自作クレーンで釣り上げることに挑戦し、みんな上手に取ることができました。
作ったもので実際に遊ぶ楽しさも経験でき、楽しい制作活動になりました。